本記事ではセブ島語学留学を検討中の方に向け
セブ島在住の私が自身の語学留学経験と、２日に１回は会うセブに溢れる日本人語学留学生との交流の日々から思うセブ島の語学留学ってぶっちゃけ……
の
……の部分を語ります。
是非決断の参考にしてみてください。
私の語学学校経験値
【セブ島短期語学留学経験：2回】（通算セブ島滞在期間１年強）
【イギリス語学学校と大学：6ヶ月】
目次
セブ島【英語語学留学】は効果があるのか？
答えは
セブ島【英語語学留学】の現実と効果
ここセブ島には沢山の語学学校があり、短期語学留学に来る日本人が沢山います。
そのセブ島語学留学生の90パーセント以上が3ヶ月以内の短期留学者です、留学を始める前のレベルにもよりますが、そんな短期間で英語のレベルを飛躍的に上げる事は無理ゲーな事を最初にご理解いただきたいです。
自分はできると、他人とはマジで違うやる気で来ていると自信・情熱・希望を持ってこられる方もたくさんいます。（学校終わってもちゃんと毎日カフェで夜遅くまで勉強しています）
しかしながらやる気だけでどうにか出来る事ではありません。
みなさん日本語が自由に操れるようになったのは何歳頃か覚えていますか？母国語は小さい頃その言語環境に身を置けば6歳くらい？までに定着すると言われています。
スポンジ脳の小さい子供でさえアイウエオが言えるようになってから語彙を増やし、ある程度正確な文法を使いこなせるまで数年もかかっている事は忘れてはならない事です。
大人になった後でたった数週間～数ヶ月英語を勉強したところで、、、と思いませんか？
それでも自分はやると言う方は今すぐ日本にいる時から勉強を始めるべきです。
そして大人になって英語を学び直したいという方は、忘れないように短期間というよりは、マラソンのように英語をゆっくり何年もかけて学ぶという気持ちが必要かと個人的に思います。
短期留学で少し慣れてきた頃に帰国し、そのまま英語の学習をやめたら1ヶ月で元のレベルに戻るでしょう。試験前の一夜漬けと同じ理論です。
せっかくの準英語環境に身を置く機会です。勉強しに行くのではなく、自分の勉強の成果を確かめに行く場と捉えた方がいいでしょう。
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次みていきましょう。
セブ島を選ぶ理由
メリット
- 物価・学校の料金設定が安い
- 準英語環境
ほとんどの学校では学校内英語だけしか使わないルールがあったり、授業はもちろん全英語です。
デメリット
- 英語は日本同様第二言語
セブ島では日常でも英語が使われていると思っていませんか？確かに他の国に比べ英語が通じる人が多いのは事実です。しかしながら彼らの母国語はビサヤ語（セブアノ語とも言う）です。フィリピン人同士でわざわざ英語で会話する人はいません。そして我々よりも英語が喋れないフィリピン人もたくさんいます。ですから他の英語圏のように外で聞く言葉や見る文字は英語ではありません。 - クラスメイトのレベル
セブ島に語学留学に来る方はビギナーレベルの方が大多数です。もし英語で難なくコミュニケーションが取れるレベルだったとしても。周りのクラスメイトがそうでなければ、友達とのやり取りの中での向上はあまり望めないでしょう。
セブ島を選ぶなら
先生の言っている事が大体理解できるレベル、わからなければここがわからないとスムーズに聞けるレベル以上であれば短期間でも飛躍的に伸びる傾向にあります。（もれっち調べ）
どの学校に通うとしても基本は寮またはホテルと食事付き。
どの学校も先生のレベルはピンキリで、いい先生もいれば、残念な先生もいます。
どうしても周りの環境から影響を受ける事が多い為、学校選びは先生選びではなくクラスメイト選びと考えた方がいいと思います。
おすすめ英語学校選び
安心・安定のフィリピン政府認定校：NILS
政府認定校という観点から他と比べて落ち着いた生徒が多く初学者の比率が少なめな印象
常夏の楽園セブで＜格安＞語学留学
1週間73,000円から短期留学も可能！
フィリピン政府公式認定 語学学校NILS
本気で学びたい社会人：MeRISE留学
ほぼ社会人な為、しっかりとした学習目的を持って来ている方がほとんどでしっかり学習に取り組める印象
セブ島英語語学留学に来る前にすべき事
- 中学・高校で習う文法がわからない方は来る前から日本で勉強しましょう。
- 単語を覚えましょう。分からない単語がいくつも出てきたら文法がわかっていても意味が理解できません。
- オンラインセブ留学でフィリピン人の先生から実際に授業を受けてみましょう。
これらは日本にいても一人でも出来る事です。
文法
英語で英語の文法を教わって理解できますか？
もし出来ないと思うなら日本語で英語の文法を学びましょう、非効率的です。
日本語で解説された素晴らしい英語文法書があることは忘れてはなりません。おすすめを2冊紹介致します。
こちらは日本で英語学を学んでいる者なら知らない人はいないほど有名な江川泰一郎先生の『 英文法解説改訂3版 [ 江川泰一郎 ] 』です。この値段でここまでのものは今の時代もう作れないと言われている内容はもちろん、コスパも最高の文法書です。
綿貫陽著『 表現のための実践ロイヤル英文法 』もとても良書です。色が多色でごちゃごちゃしているのと、紙質的にペラペラなのでどちらかと言えば私は『 英文法解説改訂3版 [ 江川泰一郎 ]
』の方がおすすめです。
単語
留学中みんな単語を覚えるのに必死になっています。
でもこれも自分で覚えることであって教わる事ではないですよね？
せっかくの準英語環境を日本にいてもできる内容の自習で終わらせてしまうのはもったいないです。
オンラインセブ留学
留学に行かずしてセブ島の英語教師から格安で授業が受けられます。
無料期間があるので、体験がてらにどんなものか受けてみると良いでしょう、もしこれで満足できるのであればわざわざ大金を出してセブまで来て英語を勉強する意味はあまりないと言えます。
しかもオンラインの講師の質は語学学校のそれより、かなり高い傾向にあります。
理由は語学学校より講師の給料が良いため（1.5〜2倍）語学学校で経験を積んだ優良教師が多く在籍しています。
コスパの高いこちらの２つがオススメです。しかも両方お試し期間だけ無料で受講できます。
- ネイティブキャンプ
- DMM英会話
正規会員になったとしても業界でコスパの高いツートップなので、もし気に入ったとしても継続しやすいです。
私も若かりし頃にネイティブキャンプ歴が２年あり、よかったので迷ったならネイティブキャンプをオススメします。
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セブ留学で英語が喋れるようになるか？まとめ
セブに来たら出来るようになる。セブに行ったら毎日勉強する！と思っていませんか？
その気持ちがあるのなら、出発前、今日から勉強を始めましょう。
日本でそれが出来ないならセブに来ても自分をコントロールできないでしょう。
語学留学は英語学習のきっかけを買うのではなく、学習の成果を確かめ、更に向上させる場と捉えましょう。
