アスタリスクとスターマークの違い・意味・用途(使い方)
についてはなんとなくは把握しているものの、なあなあにしてしまいがちな知識だと思います。もしドキッっとした貴方はぜひ本記事を読んでみてください。
知っていると、ふとした生活の一部で役に立ちます。(教養の高さを誇れますwww)
本記事を読んで得られる知識
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目次
アスタリスク記号とは(使い方・意味)
名称の意味由来
古代ギリシア語で「小さい星」という意味
形状
中心から放射線が6本
縦線2本(上下)+斜め線4本(6本の線が等間隔)
※いくつかの用途では、上に寄せて小さく表記される事もあるが、必ずしもそうではなく、中央に表記されることもある。
例外
・横線2本(左右)+斜め線4本(6本の線が等間隔)←スターマークと線の角度は同じ
・放射線が5本や8本からなるケースもある。
使い方(用途)
脚注記号
使い方
対象となる字句:右肩に(*)記す。
脚注:同じ記号(*)を脚注の項目の文頭に表記する。
複数ある場合、以下のように区別する。
- 「**」「***」
- 「*2」「*3」
- 「⁑」「⁂」
その他のアスタリスクの名称
- ダブルアステ「⁑」:アスタリスクを縦に2つ並べた記号
- アステリズム「⁂」:アスタリスクを三角形状に3つ並べた記号
掛け算
PC(パソコン)では掛け算や乗数記号の「×」の用途で使われるケースが多い。
非文
文法的に誤った文(非文)の先頭に付ける。
- I'm not a human.
- *I amn't a human.
()を用いる場合。
- go (*to) home.
to があると非文 - go *(to) the office.
to が無いと非文
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音韻論
発音不可能な仮構形
音韻論で音素表現の前に表記し、発生不可能という意味を持たせるために用いる。
※もし音韻論について知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
メールで語句を強調する場合
語句を強調する際、以下のように(* *)で語句を囲む
*強調したい語句*
スターマーク記号とは(使い方・意味)
スマホや、電話機のボタンに使用されている記号である。
「星印」・「スター」とも呼ばれる。
スマホや、電話機のボタンの「0」の左隣に配置されている
形状
横線1本(−)+斜め線2本(×)を重ねた記号
使い方(用途)
ダイヤル回線で通話中にこのボタンを押すと一時的に以下のようになる
- トーン信号を発信できるようになる。(内線電話)
- プッシュトーンの切替え(プッシュホン回線に)
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スターマークの今後
近年スマホのスターマークがアスタリスクに変更されている傾向がある。
アスタリスクとスターマーク記号の【違い・使い方・意味】まとめ
【アスタリスク】と【スターマーク】は形こそ似ていますが、用途は異なります。
今後スターマークはなくなりつつあり、その用途はアスタリスクが担って行く流れになりそうです。
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