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ビジネス

卸価格・小売価格・オープン価格・上代・下代とは【誰にでもわかる解説】

2019年2月20日

日本で生活していたらよく耳にする・目にする【小売価格・メーカー希望小売価格・卸価格・オープン価格・上代・下代・仕入れ値】って何の事か正確に理解していますか?

恥ずかしながら私は初めて就職した二十歳くらいまで理解していませんでした。

まさにこんな感じでした

もれっち
ああ、値段の事ね!!......

え?

これらはビジネスの世界では一般常識なので

  • 今までなあなあにしてきた貴方
  • 確認がてら検索しててこのページにたどり着いた貴方

ここで私と共に知識を深めましょう。

 

本記事を読んで学べる事

卸価格・小売価格・オープン価格・上代・下代 とはそれぞれ何の事か

 

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卸価格・小売価格・オープン価格・上代・下代 とは

まずは解答から!!

  • 【小売価格=上代】:小売店の商品販売価格
  • 【メーカー希望小売価格】:メーカーが希望する【小売価格=上代】
  • 【オープン価格】:小売店が自由に決める事のできる【小売価格=上代】
  • 【卸価格=下代】(商品の価格のみ):メーカーが小売店に売る商品の価格(メーカー目線)
  • 【仕入れ値】(送料など経費を含む):小売店の商品購入価格(仕入にかかった値段)(小売店目線)

 

ポイント

  • 上代価格と小売価格は同じ意味
  • 下代価格と卸価格は同じ意味

 

 

【卸価格=下代】→【小売価格=上代】商品が店頭に並ぶまでの流れ

電卓とお金と帳簿とペン

商品が店頭に並ぶまでの流れは次のようになります。

  1. メーカーが卸問屋に販売
  2. 問屋が小売店に販売
  3. 小売店が一般消費者に販売

※製造から販売までを全て自社で行う会社や、中間を省くビジネススタイルもありますが、ここでは例外とします。

このように商品が出来てから我々一般人が購入するまで数社が間に入っています。

これが多く入れば入るほど商品の値段が上がります。(当然商品の価値は変わりません)

 

 

卸価格・小売価格・オープン価格・上代・下代【それぞれの解説】

【小売価格=上代】

小売店販売価格のこと

一般人が普段スーパーやコンビ二などで買ってる値段の事

仕入れ値に必要経費や利益を乗せた値段になる

 

【メーカー希望小売価格】

メーカーが希望する小売店販売価格のこと

あくまで製造側の希望で各小売店に販売価格(小売価格)を決める権利がある。

 

【オープン価格】

小売店が決めた小売店販売価格のこと

 

 

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【卸価格=下代】

ポイント:メーカー目線

メーカーが小売店に売る商品の価格(商品の値段のみを指す)

卸価格・下代は、一般的に取引実績や取引量が多ければ、交渉により好条件が得られる場合が多い。

 

【卸売価格(特価)】-おまけ-

よく見るセールスフレーズである【卸売価格(特価)】は、店が仕入れた値段でお客さんに販売する事を指すが、我々に仕入れ値がわからない以上それが本当かどうかはわからない。

 

 

【仕入れ値】

ポイント:小売店目線

仕入れにかかった値段で、メーカーから購入する商品の値段に送料などの経費が加算されたものである

 

 

卸価格・小売価格・オープン価格・上代・下代【まとめ】

【小売価格=上代】:小売店の商品販売価格

【メーカー希望小売価格】:メーカーが希望する【小売価格=上代】

【オープン価格】:小売店が自由に決める事のできる【小売価格=上代】

【卸価格(商品の価格のみ)=下代】:メーカーが小売店に売る商品の価格(メーカー目線)

【仕入れ値(送料など経費を含む)】:小売店の商品購入価格(仕入にかかった値段)(小売店目線)

 

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